
ミャンマーの子供
物にあふれた日本の子供たちと比べて、ミャンマーの子供たちはとても元気で明るく感じます。
そんな子供たちの未来を、我々は支援していきます。

ソムラさんの民話
昔、バガン王朝時代に、ソムラさんという美しい一人のお姫様がいました。
ある国の王様がソムラさんを見て一目で恋に落ちてしまい、見染められたソムラさんは側室に入る事になりました。気立てが良くとても優しい人で、王様から寵愛されていました。
しかし、周りの側室の女性にとってはおもしろくありません。女性の嫉妬は怖いもので、ソムラさんはひどいいじめを受けるようになり、日に日に弱っていってしまいました。それでもソムラさんは、けなげに精一杯生きていました。決してくじけようとしなかったのです。
そんなけなげなソムラさんを見た王様は、いたたまれなくなり、彼女を実家に返してあげる事にしました。
しかし、車で帰ろうとしたソムラさんをさらなる悲劇が襲います。何と兵士達が追いかけてきたのです。
そしてソムラさんが兵士達に殺されそうになったその時、不思議なことが起こりました。今まで晴れていた空が急に暗くなり、その雲の隙間から、なんと龍が降りてきたのです。龍は、そのするどい爪で兵士達を一撃でなぎ倒し、驚いた兵士達はたちまち逃げてしまいました。
しかしそのかいもむなしく、ソムラさんは死んでしまいました。
龍は悲しみに暮れ、天に帰ってしまいました。そして、それと同時に悲しみの雨が降りました。

チャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)
標高1,101メートルのチャイティーヨー山の頂上にある巨大な岩壁の上に、さらに高さ約7mの丸い岩が載り、落ちることなくとどまっている不思議な岩。この丸い岩がゴールデンロックです。
岩の上にはさらに高さ7mのパゴダが建てられており、仏教徒の巡礼地として知られております。
なぜ落ちないのかは、全くのナゾ。見えない力、不思議なパワーがはたらいているのでしょう。
この不思議な景色と、落ちそうで決して落ちないこの岩のパワーにあやかりたいと、多くの人が参拝します。
岩にはお参りに来た人々によって金箔が貼られています。ただし、男性しか入れません。



ポッパ山のタウンカラット
ポッパ山(標高1518m)の中腹にはタウンカラット(標高737m)と呼ばれる火山活動でできた山があり、その山頂にはパゴダと呼ばれる仏塔が複数建てられています。
このタウンカラットは、ミャンマーの土着信仰であるナッ(精霊)信仰の聖地であり総本山です。37のナッ神が存在すると言われています。


アウンチャンターパゴダ
ミャンマーの世界的な霊能者セヤージーシンと、セヤージーシン師の一番弟子である日本の霊能者・飯田玲奈女史が、2015年に建立。
アウンチャンターパゴダとは『成功の塔』という意味で、人類全ての人が持つ過去からの呪いを解き、成功へと導くために建立された幸せのパゴダです。


