糸操り人形の歴史

ミャンマーの伝統糸操り人形は、「ヨウッテー」の言い、その人形「ヨウッテー・ポエー」と言います。

15世紀にその原型が生まれたとされる「ヨウッテー・ポエー」は、18世紀のコンパウン王朝時代、芸能を奨励する王の下で発展し、王侯貴族から庶民に至るまで人気を博した伝統芸能です。

「ヨウッテー」は、糸操り、「ポエー」は祭りを意味します。

「ヨウッテー・ポエー」は、伝統音楽の演奏と歌に合わせて演じられます。

人形は彫り師によって作られます。

衣装も豪華です。

人形を操るのは、かなりの技術が必要とされ、相当な練習が必要とされるようです。

舞台の袖では、楽団が生演奏し、「パタラ」という竹や鉄でできた打琴楽器、「ドーパッ」や「ヒョウ」といった太鼓、「リンクイン」というシンバルや「チェイナウン」というコングなどを使って、素朴な音楽が演奏されます。

 

私も実際にミャンマーで人形劇を見て、本当に感動しました。

人と人形が一体となり、まるで生きているかのようで、指一本の動きをとっても繊細で、生き生きとしていました。まさに命が吹き込まれているようでした。

ミャンマーの人形は、人に希望を与えてくれます。